高校生に映像ワークショップを行いました
クライアントさんの娘さんが、映像学科のある大学を受けるみたいで、 それでその入試が「映像で撮ったものを自分の言葉でプレゼンする」というものらしく、 じゃあ僕に出来る事ならということでワークショップみたいな形式で指導する機会がありました。 高校生には実際にカメラに触ってもらい、カメラに慣れてきたら課題を与え、その課題を自分なりの解釈で撮ってみて、 最終は僕が面接官役になって、高校生の彼女にはその撮った課題をプレゼンしてもらいました。 その課題は 「ワタシの興味あるものを、映像を通して伝えてみる」という内容で、 お花や景色を見て綺麗だと思ったら、その綺麗だと思った感情を、撮影した映像を通してどうやって他人に伝えたらよいのか? という、ぱっと聞くと簡単そうには思うけど、意外と深い内容だと思っています。 例えば、清々しい秋を表現をしたい場合、 高校生の彼女は、単純に彼岸花だけを個別に撮っていたのですが、 「彼岸花を撮った後に→秋の空(いわし雲)を繋いで撮ると、秋の清々しさがもっと出るよ」とアドバイスしたりしました。 「彼岸花→秋の空→風でゆれる草木」みたいにするともっと良いかもしれないですね! 感受性を広くして、“ 映像で伝える ”本質みたいなことを少しでも感じてくれたらとても嬉しいです。 「実際に楽しかった」と言ってもらえてとても嬉しかったです。 大学に受かることを心から願っています。