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京都 東山の陶芸家さんを撮影させて頂きました

先日、京都東山の美術家・陶芸家の川尻潤さんの撮影をさせて頂きました。 とても素敵でかっこいい方で、楽しく撮影させて頂き、僕自身ももとても刺激を頂きました。 川尻潤さんの生み出す作品は凄くかっこいいので是非、下記HPより見てください。    

オリジナル楽曲を作ってもらった話

  前から一度、自分の映像にオリジナルで作曲された音楽を使ってみたいなと思っていたので、 先日完成した「近畿のおもてなし」を作る際に、作曲家さんに依頼をしてみました。 映像に使用する楽曲選びってとても大事で、僕の場合かなり時間を掛けて、ロイヤリティフリーの曲を探すのだけど、 そうなるとどうしても、音楽に映像が引っ張られる形になるケースが多く、 なんとなくいい感じだけど、雰囲気だけの中身の薄い映像が世の中多い気がします。 僕はもちろんそこに、「伝えたいところの本質をちゃんと表現できているか?」っていう注意を払うのですが。 ロイヤリティフリーの曲で映像を作成する場合 映像のコンセプトを決める 膨大なライブラリーから、コンセプトにあった曲を決める 曲をあてながら編集する   つまり、上記のような流れになるということです。(僕の場合) 編集段階で音楽が決まっているから、良くも悪くも音楽に左右される映像になりやすいということでしょうか。   ということで自分にとって新しいチャレンジ、オリジナル楽曲の依頼をすることにしました。 イメージに合った作曲家さんを見つけるには soundcloud が便利 著名な作曲家さんはかなり料金がお高いので、若手で優秀な作曲家さんを見つけるべく soundcloud を利用しました。 soundcloud とは「アーティスト自身が自分の音源をアップロードして共有する、音楽共有サービス。」で、多くのアーティストさんが利用しています。 そしてsoundcloud では「地域」や「楽器」などで検索をかけることが出来るので、 今回の映像のイメージに合いそうな ZMI さんという作曲家さんを見つけることができました。 そこから、その ZMIさんにメールでプロジェクトの説明や価格帯などをお聞きして、無事に交渉成立し、 今回のオリジナル曲を依頼する作曲家さんを見つけることができました。 まずは、音無しの映像だけでも伝わる編集を目指す 今回はオリジナル曲ということで、 まずはあくまで “映像主導” で曲のテンポや長さに縛られることなく、無音の状態で自分が映像の中で伝えたいことを、構成し編集することできました。 そこから、その僕が自由に作った映像を作曲家のZMIさんに見てもらい、ある程度の曲のイメージだけを伝え、 その映像を見ながら、ZMIさんが曲にしてくれました。 オリジナル曲を映像にあてた時にはとても感動した そのオリジナルのBGMを、無音の映像に当てた時、自分で言うのもなんだけど、 イチお客さん目線になって、「素直に素敵な映像だなー」と感動したのを覚えています。 映像に寄り添ってくれるように曲が構成されていて、 「映像」「曲」「モデルさんの心の動き」この全部が一体化されているような、そんな印象を受けました。 ZMIさん凄い、作曲家さん凄い、本当に曲を依頼して良かったなと思いました。   もちろん費用はそれなりにしますが、作曲を依頼するのはクリエイターとしても刺激になるし、 ここぞというお仕事の時に、これからも行っていこうと思っております。   完成した映像はこちら